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本当に原子力発電は割りに合うのでしょうか?

昨日、東京電力が賠償金を仮払いしたそうです。

福島第1原発:東電 2万7000件に賠償金仮払い

 東京電力は21日、福島第1原発事故の避難住民に対する賠償金の仮払いについて、20日までに申し込みを受けた約5万4000件のうち、半数に当たる約2万7000件の支払いを終えたと発表した。

 仮払いの額は1世帯当たり100万円(単身世帯は75万円)で、19日までの支払総額は約235億円。避難所などで約10万件の申込書が配布されたという。

毎日新聞 2011年5月22日 0時21分

これによると、半分の人には払ったけれども、残りの半分の人にはまだの様です。まあ、この人数では、いっぺんに払うのは物理的に無理でしょうから、仕方ありませんね。

しかし、19日までに235億円を払ったそうですが、この金額は大きいですね。最終的にはいったいいくらぐらいの金額になるのでしょうか?

それに、避難した人だけが被害を受けたわけではないですよね。遠く離れた地域に住んでいる人もきっと被爆しているに違いありません。アメリカや中国に住んでいる人のことまで心配するほどではないにしても、日本国内の人はみんな被害を受けているように思います。

これだけの被害を出して、原子力発電を続ける意味はどれぐらいあるのか疑問に思います。経済的にも割に合わないのではないでしょうか?

直下型の地震が起きて、真っ二つに地面が割れて、その中に原子力発電所が丸ごと落っこちたら、どうなるのでしょうか?あるいは、原子力発電所ごと海の中に水没したらどうなるのでしょうか?

こんな地震の多い国で原子力発電なんて、危なすぎますよね。

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