米国によるビンラディン殺害で報復テロが続発
パキスタンで何やらテロが・・・と思ったら、ビンラディンが殺されていました。
パキスタン北西部ペシャワルで25日早朝、爆発物を積んだトラックが警察施設に突っ込む自爆テロがあり、地元テレビによると警官9人が死亡、30人以上が負傷した。
イスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動(TTP)」の一派と名乗る組織が犯行を認めた。国際テロ組織アルカイダの指導者ウサマ・ビンラディン容疑者殺害に対する報復としている。
この施設には、武装勢力が絡む事件を担当する部署がある。警察によると250〜300キロの爆発物が使われたとみられ、建物は完全に崩壊。がれきの下敷きになった警官の救出作業が行われた。爆発の衝撃で周囲の建物も損壊した。
ビンラディン容疑者殺害を受け、TTPは米国に協力するパキスタンへの報復を表明。パキスタン当局を狙った攻撃やテロが相次いでいる。(共同)
毎日新聞 2011年5月25日 22時51分
ちょうどその頃なかなかニュースを読んでいる余裕がなかったので、知りませんでした。ビンラディンって殺されていたんですね。殺したのは米国ということの様です。「様です」ではなく、はっきり米国ですね。
ビンラディンと言う人は、テロの指導者とされている人ですが、殺した時点では、ただの容疑者です。だから、これを殺したとなると、ただの殺人です。刑罰ではありません。それに外国に住む外国人に対して刑罰を行う権利が米国にあるわけではありません。
米国は犯罪大国だと言われていますが、ここまで来ると、犯罪の権化です。どういうものの考え方をすると、殺人まで正当化できるのでしょうか?人殺しをやるなら、人殺しをやるで、宣戦布告ならぬ、人殺し宣言をしてからやるべきでした。
勝手に人の家に忍び入って、丸腰の人間を惨殺していたのでは、ただの殺人鬼に過ぎません。こんな行為を喜んでいるなんて、米国人は気違いですね。
死体は水に沈めたとか、流したとか言うことだそうです。やくざですね。暴力団ですね。呆れてしまいます。
パキスタンが報復を受けているのは、それに協力した疑いがかけられているからの様です。パキスタン政府もこんなことに協力するなんて呆れたものです。パキスタンは本当に主権国家でしょうか?
直接関係のない人が殺されるのは気の毒ですが、因果応報。自分でまいた種です。そのうち米国もひどい目に遭うでしょう。馬鹿じゃないかと思います。